電子書籍ストアはたくさんありますが、ストアによって貯まるポイントや使えるポイントもいろいろです。
もちろん、ポイントの中には電子書籍のみ適用されるポイントだけではなく、一般的な買い物でも利用できるポイントまであります。
例えば、有名なポイントサービスとして「Vポイント」があります。ご存じの方が多いポイントサービスです。
そして、意外にも電子書籍ストアでVポイントが利用できるサービスがあったりしますので、今回はVポイントが使える電子書籍ストアの情報をまとめてみました。
またそれぞれストアの特徴、Vポイントの付与率まで解説しますので、参考にしてみてください。
Contents
電子書籍ストアでTポイント対応のストア
ここでは、Vポイントが利用可能な電子書籍サイトを、一覧としてまとめてみました。
現在、多くの電子書籍ストアが対応している訳ではなく、一部のストアのみ対応しているような形となっています。
数は少ないですがご覧ください。
ブックライブ
ブックライブは事前にVポイントの利用登録、ブックライブの会員に入会しないとVポイントが使えないサービスとなっています。
よって、まず先に登録を済ませておくことが条件となります。
利用登録自体は簡単に行うことができますので、誰でもすぐに利用可能です。
利用登録の詳細:https://booklive.jp/page/index/guide/tpoint
Vポイントが使える、貯まるストアですが特徴として「サンクスプレミアムクラブ」という会員ランクによってVポイント付与率が異なる仕組みが採用されてます。
初期の状態の会員ランクであるオレンジはVポイントの還元率0.5%です。
基本的に前月の購入額が税込み2000円以上で還元率1%のシルバー、税込み5000円以上で還元率2%のゴールド。
税込み10000円以上で還元率3%のプラチナというように、どんどんランクアップしていく仕組みとなっています。
例えば、オレンジランクの方が1000円分の電子書籍を購入した場合、5ポイントが付与されます。
しかし、プラチナランクの方ですと1000円分で30ポイントの付与になるので、その差は歴然です。
またブックライブでは、まとめ買いキャンペーンなどでのポイントバックがつくこともあります。
このようなキャンペーンを合わせると、ポイントの還元率が高くなりお得になります。
尚、ポイントは即時付与となっています。
利用方法 | ポイント付与 | 還元率 |
---|---|---|
書籍購入時に利用可能 | オレンジ:200円で1ポイント シルバー:200円で2ポイント ゴールド:200円で4ポイント プラチナ:200円で6ポイント |
0.5%〜3% |
Amebaマンガ
基本的にAmebaマンガは様々な決済方法がありますが、Amebaのサービスで使える共通の通貨として「コイン」があります。
このコインを購入すればVポイントが2~3日後に付与されます。
よって、電子書籍の購入でVポイントが付与される訳ではなく、コインの購入によりVポイント付与される訳です。
また、Vポイントを利用しコインに交換することも可能となっていますが、その場合、Vポイントは貯まらないので注意が必要です。
110円で1ポイント貯まり、Vポイントをコインに換える場合は110Vポイントで100コインに換えることが可能となっています。
よって、還元率は1%を切る形となりますので、ブックライブと比べると付与率は低めとなる可能性もあります。
AmebaでもVポイント付与と利用には、事前登録が必要なので事前に済ましておくといいでしょう。
また「Amebaマンガコイン」ではなく「Amebaコイン」を決済に利用しなければVポイントを使ったり貯めたりは出来ません。
名称からして若干ややこしいですが気を付けましょう。
利用方法 | ポイント付与 | 還元率 |
---|---|---|
コイン購入でポイント付与 | 110円で1ポイント | 約0.91% |
マイナビBOOKS
マイナビBOOKSでは、ビジネス書やコンピュータ技術書、趣味・実用書、将棋関連書など多岐にわたる書籍を取り扱っています。
特にIT関連書籍や資格試験対策本、自己啓発書などが充実しており、プロフェッショナル向けの専門書から一般向けの実用書まで揃っています。
専門的な電子書籍を多く扱っているようなストアで、マイナビBOOKSでもVポイントを利用したり貯めたりすることが可能。
110円で1ポイント貯まる仕組みになっています。
Tポイントのサービス終了:ebookjapan
ebookjapanは過去にTポイントを貯める、使える電子書籍ストアとして有名でした。
非常に残念なことにTポイントの付与と利用は2022年3月31日でサービス終了してしまいました。
2024年05月現在では、ebookjapanはPayPayポイントの付与に変更されていますので、注意しましょう。
また、ebookjapanはヤフー系列のサービスになり、PayPayポイントに変更となったので今後はPayPay決済によるお得なポイント還元などを受けれるストアとなります。
関連ページ:【2024年版】電子書籍をPayPay払いで買えるストア一覧
不定期開催されるキャンペーンなどで、トータル的な還元率などがアップしますのでお勧め電子書籍のストアです。
そもそもVポイントとは?
Vポイントがよくわからない人もいるかもしれないので、Vポイントについて説明します。
Vポイントは、提携しているいろいろなお店で貯めれる使えるポイントサービスです。
意匠の黄色く大きなVの文字は、店頭の掲示や広告などで見覚えがある人も多いでしょう。
サービス開始当初のように、TSUTAYAしか利用できないポイントと勘違いしている人も結構多いです。
しかし、現在ではファミリーマートなど様々な企業と提携しているので、リアル店舗以外でもネット上などいろいろなシーンで使えるようになっています。
お店で利用するときは、カード提示ではなく、スマホのアプリを提示しても大丈夫です。
また、同じようなポイントサービスとして「楽天ポイント」などがあります。
楽天もVポイントと同じで、提携している店舗なら貯めたり使ったりすることが出来ます。
ちなみに、Vポイントも楽天ポイントと同じく有効期限があるので気を付けましょう。
通常ポイントと期間固定Tポイントの2つに分かれており、通常ポイントについてはポイントを付与された時から1年間が有効期限となっています。
但し、カードやポイントを利用したりすれば有効期限が再度延長されるので、基本普段よりVポイントを活用しているのなら問題ありません。
また期間固定Vポイントというのは、有効期限がさまざまな期間に設定されているポイントのことです。
利用できる場所も決まっているという、少し面倒なポイントで延長などは出来ないポイントなので、早めの利用がベストでしょう。
Tポイントの基本的な使い方や貯め方
電子書籍でVポイントを利用するためには、購入時の利用がメインとなります。
書籍購入時、ポイント購入時など様々なパターンがあります。
また書籍などを購入することで、ブックライブのようにVポイントを貯めることも可能です。
Vポイントが使えるサイトでは、決済時にVポイントを利用することを打ち込むだけです。
ただ、事前にYahoo!JAPANのIDを経由して、Vポイントの利用登録などが必要となるので、そこは注意が必要だと言えます。
尚、貯めたVポイントは電子書籍の購入ではなくても、街のVポイント加盟店で利用するという手もあります。
主な店舗としてはファミリーマート、TSUTAYA、ガスト、吉野家などは全国でよく見かけるお店なので、Vポイントを利用しやすいのではないでしょうか。
他にも使えるお店はたくさんあるので、迷ったらVポイントの公式サイトを参照してみましょう。
但し、Vポイントでも期間固定ポイントの場合は特定の店舗しか使えないので、気を付ける必要があります。
詳細:Vポイントとは|クレジットカードの三井住友VISAカード
電子書籍のVポイントまとめ
以上、電子書籍でのVポイント利用についてを見てきました。
電子書籍購入でVポイントをどんどん利用したいならば、ブックライブが最もおすすめのサイトです。
Vポイント付与や還元率が最も優れているストアなのでおすすめです。
また、自分の利用環境に合わせるなど、利用次第では他のサイトももちろんおすすめできないわけではありません。
もし使い道に困ってもリアル店舗で使えばよいだけなので、余っているVポイントがあるならば電子書籍での利用も考えてみては?