電子書籍をプリペイドカード(電子マネー)で購入する基本的な流れ

電子書籍を購入する際に、お支払いでクレジットカードなどを使いたくない。

そしてそもそもクレジットカードを持っていない、という方もいるでしょう。

近ごろは多くの電子書籍サービスが、電子マネーやプリペイドカードによる購入に対応しています。

ですので、このような問題を心配することなく、電子書籍サービスを利用することが出来ます。

ご利用方法としては電子書籍を購入の際、クレジットカード情報の代わりにプリペイドカードの情報を入力して購入する流れになります。

ですが、どんな流れで電子書籍を購入するか事前に知っておきたいですよね。

利用する電子書籍ストアによって若干の違いはありますが、基本的に共通している点が多いので、難しいことはありません。

この記事では、電子書籍を買うまでの基本的な流れを中心に、知っておきたいメリットやデメリットについてまでご紹介します。

電子書籍をプリペイドカードで支払う基本的な流れ

電子書籍を電子マネーやプリペイドカードで利用する際の基本的な流れは、以下の通りです。

特にややこしいと感じる点などはなく、初めての方でも分かりやすい操作方法になっているので、安心して電子書籍のお支払いをすることが出来ます。

  • 電子書籍ストアがプリカ払い対応かチェックする
  • 電子マネーかプリペイドカードを実店舗かオンラインで購入
  • 電子書籍ストアのアカウントを作り、好きな電子書籍を購入
  • 電子マネーやプリペイドカードで支払う

電子書籍ストアによっては、独自の通貨(ポイント)などを購入してから電子書籍を買う、という流れになっているストアもありますが、基本的には上記の流れで電子書籍を購入することが可能です。

希望の電子書籍サービスで使える電子マネーやプリペイドカードを準備し、そのストアのアカウントを作成して決済を進めるだけで、簡単に好きな本を楽しめます。

今回は実際に「honto電子書籍ストア」という電子書籍販売サイトで、購入するまでの流れを画像付きでご紹介します。

>>honto公式サイト

電子書籍の購入から支払いまで

まず電子書籍をサイト内検索などを活用して、買ってみたいと思う書籍を探し、電子書籍をカートに入れるをクリックします。

 

 

ボタンをクリックすると、ボタンが「カートを見る」という表示になるのでカートの中身をチェックします。

その後パスワードを入力し購入手続きへ進みます。

その後お支払い画面になるので、利用したい電子マネーにチェックを入れ、右側にある「ご注文内容を確認」をクリック。

ここでは「webmoney」を選択しています。

 

 

お支払い方法が「webmoney」になっているか確認して、ご注文を確定をクリックします。

 

 

「プリペイド番号」を入力する箇所があるので、手持ちのwebmoneyに記載している番号を入力し「お支払いを行う」をクリックするだけで購入が完了します。

 

 

以上のような手順により、プリペイドカードや電子マネーで電子書籍の購入ができ、難しいようなことは全くありませんので、安心してお使いいただけます。

どんなプリペイドカード・電子マネーが利用できる?

前提として、電子書籍の購入に使えるプリペイドカード(電子マネー)は、自分が利用したいサイトやアプリごとに異なります。

一般的に、多くの電子書籍サービスに対応している人気のプリペイドカードは以下の通りです。

  • BitCash
  • WebMoney
  • Suica
  • 楽天Pay
  • PayPay
  • LINE Pay

PayPayや楽天Payが電子マネー?と思われるかもしれませんが、QRコード決済サービスということで、電子マネーの一部に該当します。

詳細:【2024年版】電子書籍をPayPay払いで買えるストア一覧

そのほか、BookLive!の「ブックライブプリペイドカード」、紀伊國屋系列の「紀伊國屋書店ギフトカード」など、特定のサービスのみで利用できるプリペイドカードも市販されています。

詳細:プリペイドカードをご利用の方へ – ブックライブ

よって、様々なプリペイドカードが存在しますが、Suicaでの支払いは対応しているサービスが少ない傾向となっていますので、ご注意下さい。

プリペイドカード・電子マネーの購入先はどこ?

電子マネーとプリペイドカードの購入先は、大きく「実店舗」と「オンライン」の2種類に分けられます。

実店舗(コンビニ等)で購入

多くの電子マネーやプリペイドカードは、様々な場所で販売されていますが、やはり身近な場所といえば「コンビニ」でしょう。

購入先として特にコンビニが一番手っ取り早くおすすめです。

コンビニは品揃えが豊富で、ソーシャルゲームの課金でお馴染みのApple Gift Card (iTunesカード)やGoogle playカードと並んで販売されていることがよくあります。

このような電子マネー&プリペイドカードは、陳列されているカードを持ってレジに向かうだけで購入できます。

また、店内のマルチコピー機から「プリペイド」や「電子マネー」といった項目より購入することも可能。

レジ支払い用の紙を印刷し、レジへ持っていくと購入代金を支払いした後にプリペイドカードの「シートタイプ」を受け取る流れとなります。

関連サイト:プリペイドカード・金券|セブン‐イレブン~近くて便利~

オンラインで購入する

電子マネーの場合、近ごろは銀行振り込みやクレジットカードの利用により、ネット上でチャージを完結できる形が増えてきました。

例えば人気のBitCashは、公式サイトでの会員登録により「マイビットキャッシュ」と呼ばれる口座のようなものを作ることで、オンラインチャージができるようになります。

詳細:マイビットキャッシュ – 電子マネー「ビットキャッシュ」

他の電子マネーの場合も「口座代わりとなる公式アカウントを用意し銀行振り込みやクレジットカード決済などでオンラインチャージ」と流れを踏むだけで、ネット上で残高の補充ができるケースが基本です。

電子書籍をプリペイドカードで購入するメリットやデメリット

内緒で電子書籍が買える

電子マネーやプリペイドカードによる決済の場合、家族にバレにくい形で電子書籍を購入できます。

多くの場合、身内にバレる原因として「携帯料金合算払い」によってバレるケースが多くなっています。

親が携帯代を支払いしている、という方は電子書籍の購入がバレやすいのです。

ですが、店頭で現金によって電子マネーかプリペイドカードを購入しておけば、携帯代金と一緒に引き落とされたりされませんので、まずバレないでしょう。

クレジットカードの明細に記載されたりしないのです。また、電子書籍ストアのアカウントはご自身で作りましょう。

家族と共有アカウントだと、内緒で買えませんので気を付けてください。

詳細:電子書籍を親バレせず内緒で買う方法やバレる理由について

カード番号を入力せず買える

テレビなどでも良く「情報が流出」など嫌なニュースを目にする機会も多くなってきています。

そんな中、クレジットカードの番号を多数のサービスにカード番号を登録したくない、と誰でも思いますよね。

このような場合に電子マネーやプリペイドカードは役立ちます。

電子マネーのチャージをクレジットカードで行うように一度経由することで、カード情報をサイトやアプリに教えないまま電子書籍の購入が可能です。

また、自分のクレジットカードを作りにくい18歳未満の方や、ブラックリストに登録されてしまっている方もプリペイドカードがあれば電子書籍をすぐにでも購入することが出来ますので、大きなメリットでしょう。

買いに行く手間が面倒

最大のデメリットは、実店舗を利用する場合、わざわざ電子マネーやプリペイドカードを買いに行くのが面倒な点です。

「一度お店を訪れて、カードを購入して、残高にチャージして」と余分な手間がかかってしまいます。

内緒で書籍が買える、クレジットカードがなくても良いなどのメリットに興味がない場合は、あえて電子マネーやプリペイドカードを使う意味は少なめです。

カード番号を入力するのが面倒

残高チャージや決済のタイミングで、カードやメールに記載されている登録用の番号をいちいち入力しなくてはいけない点も、電子マネーやプリペイドカードならではのデメリットです。

ただし最近では、電子マネーのオンラインチャージでは、番号を入力しなくても良い(購入次第、自動で残高が加算される)ケースも増えています。

自分の利用したい電子マネーの詳細を確認してみましょう。

電子書籍をプリペイドカード(電子マネー)で購入まとめ

この記事では、電子書籍を電子マネーやプリペイドカードで買う方法について、流れやメリット、デメリットをご紹介しました。

電子マネーやプリペイドカードを活用すれば、電子書籍の購入がスムーズになります。

もちろん、電子書籍ストアでのお支払い方法なども簡単で、一度も使ったことがなくても分かりやすい作りになっているので、お支払いが出来ないなど困ることは少ないでしょう。

特にクレジットカードを持っていない方へおすすめ。

さらに電子マネーやプリペイドカードを活用することで、家族に内緒で電子書籍を買いやすくなるので、メリットも多いのです。

まずは、気になる電子書籍サービスが対応する支払い方法をチェックしてみましょう。