電子書籍でジャンプはどこで読める?紙と電子ならどっちがお得?

分厚い紙で読むイメージも根強い、週刊少年ジャンプやジャンプの単行本。

最近ではジャンプの漫画が好きな方は紙書籍もそうですが、電子書籍で読みたいと思っている方が多くいます。

そして大好きな方は、紙と電子の両方を買う方もいるほどです。

また、電子書籍版のジャンプがどこで読めるのか、そして無料で読めるのか分からない方もいるでしょう。

今回は電子版の週刊少年ジャンプを実際に読めるサービスから、紙と電子ではどちらがお得かまで詳しくご紹介します。

電子書籍の週刊少年ジャンプはどこで読める?

電子書籍の週刊少年ジャンプが読めるストアは以前は「少年ジャンプ+」と「ジャンプブックストア」しか読めませんでした。

しかし、今ではたくさんの電子書籍ストアにて販売されており、比較的お好きな電子書籍ストアにて購入することが出来るようになっています。

以下におすすめの電子書籍ストアをご紹介します。

少年ジャンププラス:集英社の代表的なサイト

少年ジャンププラスは週刊少年ジャンプの定期購読と、ジャンプ関連作品の「話」ごとの読書が可能なサービスです。

「少年ジャンプが贈る最強ウェブマンガ誌」を掲げており、毎週無料公開されるのを待つか、有料のポイントを購入して各作品を「話」ごとに楽しみます。

いわゆる無料漫画アプリに近いイメージのサイトです。

また、連載中の作品はもちろん、新作や話題の作品も随時更新されるため、最新のトレンドに触れることができるのも魅力です。

さらに雑誌の単品やバックナンバーの購入が可能なストアです。

詳細:少年ジャンプ+|人気オリジナル連載が全話無料!

ゼブラック:昔の漫画まで読める

ゼブラックはマンガアプリで、漫画ファンに集英社の多様な作品を無料かつ読みやすく提供しています。

アプリは、特に若い読者層をターゲットにしており、スマートフォンやタブレットからアクセス可能です。

最大の特徴は、集英社のマンガ作品の取り揃えで関連作品が揃っており、ユーザーは自分の好みに合った作品を簡単に見つけることができます。

次に、ゼブラックは無料で読むことができる作品も多く提供しています。

特定の時間帯や条件下で無料で閲覧できるマンガが配信されているため、ユーザーはコストを気にせずに多くの作品を楽しむことができます。

一方で、週刊少年ジャンプのような週刊誌を定期購読することもできます。

さらに、ゼブラックは使いやすさにも重きを置いています。

直感的なインターフェースとユーザーエクスペリエンス(UX)の向上を意識して設計されているアプリなのです。

よって簡単に作品を検索し、すぐに読み始めることが可能です。

詳細:ジャンプの人気漫画が毎日1話無料。集英社公式☆総合電子書店ゼブラック

ebookjapan:PayPayが使える電子書籍ストア

日本国内で人気の電子書籍販売サービスといえばebookjapanです。

特に漫画が豊富に揃っている点が評価されており、最新話から名作まで幅広いラインナップが特徴です。

実際に、週刊少年ジャンプなどの人気雑誌も取り扱っており、毎週の連載を手軽に楽しむことができます。

ebookjapanは使いやすいインターフェースを提供しており、ペイペイでの決済に対応しているのも良い点。

関連ページ:【2024年版】電子書籍をPayPay払いで買えるストア一覧

サービスのもう一つの魅力は、多くのクーポン割引が利用できる点です。(週刊少年ジャンプはクーポン適用外)

例えば、初めてのユーザー向けの初回購入割引、特定のキャンペーン期間中に配布されるクーポン。

シリーズまとめ買い割引など、常にお得に購入できるチャンスが提供されています。

また、ebookjapanならではの「本棚」機能も見逃せません。

購入した書籍は自動的に本棚に並び、ジャンルごとやお気に入りの作家ごとに整理することが可能です。

ビジュアル面でもリアルな本棚のように表示されるため、視覚的にも楽しめます。

BookLive:多彩なラインナップが魅力

BookLiveは、日本最大級の電子書籍配信サービスで、幅広いジャンルの本を取り扱っています。

特にコミック、ライトノベル、ビジネス書や実用書など、多彩なラインナップが利用者の心を掴んでいます。

このサービスの中でも特に注目すべきポイントとして、週刊少年ジャンプが購入可能である点と、充実したクーポン割引が挙げられます。

週刊少年ジャンプといえば、人気マンガの宝庫です。毎週最新号が楽しみにされる中、BookLiveならその最新号を手軽に購入し、どこでも読むことができます。

忙しい日常でも紙版の発売日を逃す心配がなく、最新のストーリーを電子デバイスでいち早くチェックできるのは大きな魅力です。

またBookLiveは、新規会員にはお試しクーポンが配布され、その後も定期的に値引きクーポンやポイントキャンペーンが用意されています。

但しebookjapan同様、週刊少年ジャンプはクーポン適用外となるので気を付けて下さい。

さらにBookLiveのアプリは使いやすさに定評があり、スマートフォン、タブレット、PCといったさまざまなデバイスで利用可能。

ブックマーク機能やメモ機能も満載で、読書の楽しみが増える工夫がされています。

ジャンプを無料で読めるサイトはある?

週刊少年ジャンプの最新刊を無料で読めたらと思っている人は多いと思います。

しかし、ジャンプの最新刊を無料で読むことが出来るサービスはありません。

そして、ニュースでも話題になった違法漫画サイト、俗にいう海賊版サイトなどは絶対に利用してはいけません。

また単行本(ジャンプのコミック)については、電子書籍ストアやアプリで無料で読める場合があります。

電子書籍ストアでは期間限定キャンペーンなどを実施しているストアが多く、そのようなストアでジャンプのコミックスが1冊など無料で読めるキャンペーンを実施している時があります。

例えば2024/05月31日現在、ebookjapanにて僕のヒーローアカデミアの1巻が期間限定ですが無料で読めるようになっています。(終了日:6/5日)

さらに、上記のゼブラックのようなサービスを利用すると、制限などはありますが過去作が無料で読めます。

また、基本的に立ち読みは無料となっているので、単行本を無料で立ち読みするなどの合法的な方法で楽しむといいでしょう。

電子書籍のジャンプは紙よりもお得に買える?

紙のジャンプは290円で一般的な書店で販売されています。

そして、電子書籍も紙と同じ定価(290円前後)で販売されています。

しかし電子版が魅力的なのは、少年ジャンププラスやゼブラックで定期購読を申し込みすると紙よりも安く購入できるのです。

単品購入をせず定期購読をするのであれば、月額980円で読めますので定期購読の方がお得です。

定価290円で4冊出る月であれば、1冊ずつ購入すると290円×4冊=1160円。

月額の方が1160円-980円=180円ほど得をできる形です。

単純計算により年間で考えると、180円×12か月=2160円ほど安くなります。

実際には週の数や合併号にも左右されますが、毎週必ず買う方であれば見逃せない差になります。

また電子書籍版の週刊少年ジャンプを定期購読している方は、プレゼントキャンペーンなどの電子書籍版独自の企画に参加できるようになっているのも魅力的です。

月によって企画内容は変わりますので、毎月継続して楽しめる内容でもあります。

ペイペイの還元でお得になれる?

2024/05月現在、ebookjapanは週末にペイペイの還元キャンペーンを実施しています。

約19.5%還元が期待できるキャンペーンとなっているのですが、残念ながら週刊少年ジャンプは対象外となっています。

詳細:週末はPayPayで購入すると最大20%~35%相当戻ってくるebookjapan (yahoo.co.jp)

ですので、クーポンやキャンペーンによる割引はされません。

ちなみに、ebookjapan以外の電子書籍ストアも同じで、割引などが適用されるストアは現在見つかりませんでした。

よって、一番お得に週刊少年ジャンプを読むのなら、少年ジャンププラスやゼブラックで定期購読をするのがベストな選択と言えます。

電子書籍の週刊少年ジャンプと紙の違い

週刊少年ジャンプについて、電子書籍と紙を比較しどんな違いがあるか見ていきましょう。

電子書籍では独特の良さがありますが、紙と比較するとお得な部分もありますので、初めて利用する方は知っておくといいでしょう。

バックナンバーが買える

週刊で連載を追っている時にありがちなのが、忙しさや売れ切れにより、特定の号だけ買い逃してしまうこと。

良いところで1話飛ばしてしまい、嫌な思いをしたり、そのまま買うのを辞めてしまったりした経験のある方も多いかと思います。

電子版の週刊少年ジャンプは、バックナンバーとして販売されています。

販売価格も当時の定価のままで、特別な費用はなしで見逃してしまった号を購入することが可能です。

いつでも購入可能

週刊少年ジャンプを買いたいと思ったら、いつも買っている店舗もそうですが、本屋に行くというのが一般的でしょう。

しかし電子書籍は実店舗を訪れる手間がなく、ネット回線とデバイスさえあればいつでもどこでも買えるのも嬉しいポイントです。

店舗の営業時間も左右されないうえ、売り切れを気にする心配もありません。

購入ボタンを押すだけで買えてしまうのです。

リモートワークや在宅学習で外出自粛中の方も、自宅から出ることなく安心して購入できます。

手軽にどこでも読める

購入した後、どこにいても手軽に読める点も電子書籍ならではの魅力でしょう。

紙の週刊少年ジャンプは厚みがあり、あまり持ち運びに適しているとはいえません。

しかし電子版であれば、スマートフォンやタブレットひとつあればどこでも楽しめます。

かさばることもない上に「いい歳して読んでいる姿を人に見られるのが少し恥ずかしいかも」というオールドファンも、人目を気にせず通勤中などにも読めます。

スマホなどの端末で読んでいれば、画面を覗かれない限りどんな本を読んでいるかバレません。

関連ページ:電子書籍をブラウザで読む場合のおすすめストアやアプリとの違い

電子版特有の機能が便利

週刊少年ジャンプの電子版も、しおりをつけたり特定のページに移動したりなどの「よくある電子書籍ならではの便利機能」にしっかり対応しています。

ページ移動をアニメーションにするか瞬時に表示するかといった細かな設定も可能となっています。

紙で読むのとはまた異なる快適な環境を構築可能です。

また、閲覧する端末のサイズによって、漫画の印象が変わって見えるのも嬉しい特徴です。

特にパソコンを使って大画面で閲覧したときには、その迫力に驚きますよ。

付録や懸賞が紙版と異なる

特に気をつけておきたいのが、一部の付録に非対応な点です。

例えばトレーディングカードが付属する号など、電子版で買っては付いてこない特典のあるときには、少し損をした気分になってしまいます。

また、懸賞企画の中にも、紙書籍の購入者しか応募できないものがある点に要注意です。

ですが先ほど申し上げた通り、電子書籍版は紙版にはない企画がありますので、そのような意味ではあまり変わらないのかもしれません。

紙の方が読みやすい場合もある

電子書籍と紙の本のどちらが読みやすいかについては、個々の好みや用途によって異なりますが、紙の本が読みやすいと感じる場合もあります。

まず、紙の本は目に優しく、長時間読んでも目の疲れが少ないという利点があります。

電子デバイスのスクリーンはバックライトやブルーライトを発するため、これが目に負担をかけることがあります。

紙の本ならば、自然な光の下で読むことができるため、目の健康を保ちやすいです。

また、紙の本はページをめくるという物理的な動作が伴うため、内容が記憶に残りやすいとも言われています。

ページの厚みや位置、手触りといった感覚が、読書体験の一部として記憶を助けることがあります。

電子書籍ではこうした物理的な手がかりがないため、内容の記憶が難しくなることがあります。

また電子書籍は肩こりに悩まされる方も多く、何かしらの対策はしておくといいでしょう。

画面の明るさを落とす、室内の明るさを上げる、適度に休憩を挟むといった目を大切にする工夫を欠かさないようにしましょう。

関連ページ:電子書籍が読みにくい理由や読みやすくする為の対処法

電子書籍でジャンプはどこで読める?まとめ

週刊少年ジャンプは従来の紙版に加え、電子書籍でも広く読まれています。

電子版は「少年ジャンププラス」や「ゼブラック」など複数のストアで入手可能。

また、定額購読を利用すれば月額980円で購読でき、紙版よりもお得です。

電子版のメリットは多岐にわたり、どこでも手軽に読めるほか、バックナンバーも簡単に入手できる点が挙げられます。

しかし、電子版限定のキャンペーンやプレゼント企画もある一方、特定の付録や懸賞には紙版のみ対応している場合があります。

また、紙版は目に優しく長時間の読書に適しています。従って、用途や好みに応じて選ぶのが良いでしょう。

結論として、普段から購読するなら、費用面や利便性から電子版の定期購読が最適な選択といえます。