電子書籍を親バレせず内緒で買う方法やバレる理由について

今となっては気軽に楽しめる電子書籍。

しかし「親に買っていることがバレたくない漫画がある」という悩みを持っている方は実はたくさんいらっしゃいます。

電子書籍のメリットとして、他人に見られると恥ずかしい漫画なども気軽に買える点があります。

内緒でこっそり買っている電子書籍が、親バレすることがあるのかについては気になるところです。

特に若い方に多いのが「親が契約しているスマホ」で電子書籍を読む場合の不安です。

一見すれば、電子書籍だとスマホの端末内に保管できるので、部屋に現物は残らないですしバレないと思うでしょう。

電子書籍を買っている現場を見られることもありません。しかし、場合によってはバレてしまう可能性があります。

では、どうしたら親バレずに内緒で電子書籍を買うことができるのでしょうか?

本記事では「バレてしまう理由」と「バレないための対策」について解説していきます。最後までお付き合いください!

電子書籍を買ったらバレる理由とは?

まず、なぜ電子書籍を購入したことがバレてしまうのか、その理由が気になる人は多いでしょう。

しかし、バレる理由はすごく単純な理由ばかりとなっています。

では、どのような場面で親バレするのか?理由について、以下にまとめてみましたのでご覧下さい。

勝手に端末を調べられる

良くある話として、親が危険から守りたいという理由から気になってスマホを調べられる、ということがあります。

また彼氏彼女の関係で、相手のスマホが気になるという人は多く、勝手にスマホの中身を覗かれてバレる、というケースは意外と多くあります。

この記事を書いている私自身、勝手にスマホの中身を見られバレました。

ただ、私の場合はついうっかりしており、スマホにロックをかけずに使っていたのです。

重要なのがスマホなどの端末に「パスワードロック」「パスコード」などでリスク管理をすることが大切になります。

今ではほとんどの方がロックをかけているとは思いますが、かけてない方は必ずかけて下さい!

この「勝手に端末を調べられる」というのが一番恐ろしいことになります。特に親は子供のことが凄く気がかりになっています。

端末にロックをかけていないと、買った本のタイトル、購入金額や利用している電子書籍ストア名まで全てバレるので、調べられる前に対策をしておくことが重要となります。

また、勝手にスマホなどの端末を調べられる理由として、普段の何気ない会話の中でも怪しさを感じさせてしまうと調べられる可能性があります。

ちょっとした発言にも注意が必要となるので気を付けましょう。

関連ページ:電子書籍の覗き見対策におすすめの方法5つを紹介

キャリア決済やクレジット明細でバレる

電子書籍を購入する方法としてクレジットカードなどが代表的ですが、その他にもキャリア決済など携帯料金と一緒に引き落としするような支払い方法が選択出来たりします。

基本、未成年の方は親が契約しているスマホを利用している方が多いでしょう。

よって、両者とも利用明細を確認すれば、店舗名が記載されているのでバレやすいです。

例えば、キャリア決済対応の「まんが王国」というサービスでは、請求明細を見るとサービス利用料の所にまんが王国と記載しています。

つまり、キャリア決済で月額コースなどを登録して、電子書籍を読む流れにしてしまうと、親バレするリスクが高くなります。

また、クレジットカードは「カード利用の通知サービス」などによりクレジット支払い(電子書籍を購入した時)で決済されると、数分後に通知がメールが届くサービスがあったりします。

通知サービスでは店舗名など詳しく載っていないケースが多いですが、感づかれる可能性は高いでしょう。

いくら高額の決済ではなくとも、見覚えのない店舗の利用通知は怖いもので、そうならないためにも、キャリア決済、クレジット決済の選択は控えたほうがよいでしょう。

ちなみに、明細には店舗名だけ記載されるのみで、書籍のタイトルはバレませんのでこの点だけはご安心下さい。

キャリア決済やクレジットでバレる、というのは単純に「電子書籍ストアを利用している」ということがバレるだけです。

登録中のメールアドレスでバレる

電子書籍購入サイトに登録したアドレスが、親と共用のものであったり、メールアカウントにログインした状態の共用PCを使用している場合は、親バレる可能性があります。

購入後のメールがそこで受信されており、ご両親の目に入ってしまうことは少なくありません。

また、受信したメールがスマホのホーム画面に表示されていて、たまたま見られてしまってということもあるでしょう。

なので電子書籍ストアを利用する場合は、スマホに通知が来ない、あなただけが使用しているメールアドレスで登録することが大切になってきます。

メールアドレスはフリーメールなどで十分で、例えばgmailなどで全然構いません。

作り方などは簡単ですぐに出来ますので、プライベート用として一つ作成しておくといいでしょう。

監視アプリでチェックされる

見ているサイトなどを隅々まで、というほどではありませんが、どんなアプリをどれぐらいの時間使っているかは監視アプリを通して知られてしまった場合はバレる可能性が高いです。

また、性能が高い監視アプリは電子書籍ストアを利用している、ということぐらいは簡単に分かってしまいます。

この場合は有料で書籍を購入する以外でもバレる可能性があります。

無料漫画アプリなどを使っていても、アプリの使用時間が極端に長かったり、見たことのないアプリが入っていたりすると、怪しまれるきっかけになりかねません。

また、フィルター制限がかかるサイトを何度も見ようとするのも危ないでしょう。

見守りフィルターのようなサービスは、利用している親御さんがほとんどなので、頭の中に入れておきましょう。

現在使っているスマホなどに、監視アプリが入っているかどうかチェックする方法としては、端末に入っているアプリをチェックすることです。

見たことがないようなアプリが入っている場合は、そのアプリ名などをグーグル検索などを使って調べてみるのがおすすめです。

検索する:Google検索

目視でチェックすることで、ある程度は発見できるでしょう。

もしインストールしているのであれば、削除しておくといいでしょう。

購入や閲覧履歴をチェックされる

カードの請求が高かったりすると、ご両親は「ん?」という感じになりますよね。

そこで購入履歴を見られ買った電子書籍がバレる、というパターンです。

購入履歴に電子書籍の購入履歴は残りますので、この場合は書籍のタイトルまでバレるのです。

勝手に端末を調べられる場合と同じように全てバレてしまいますので、気を付けないといけない部分です。

また、閲覧履歴にも注意です。閲覧履歴は結構バレやすく意外と盲点となっています。

例えば、大手のAmazonではトップページから少し下にスクロールするだけで、閲覧履歴からのおすすめ商品が表示される場合があります。

さらに簡単に閲覧履歴ページにアクセスできるようになっていますので、閲覧履歴は削除しておく方がいいでしょう。

また、閲覧履歴の削除方法としては各通販サイトやストアによって異なりますが、ほとんど簡単な操作で削除できます。

ココでは大手のアマゾンを例にして、閲覧履歴の削除方法を解説してみます。

Amazonでの閲覧履歴のを削除する方法

スマホやパソコンなどからは簡単に閲覧履歴が見えてしまいます。

例えばスマホでしたら、ログインしている状態でアマゾンのサイト上部のアカウント名をタップ。

その後、アカウントサービスという項目までスクロールすれば、簡単に閲覧履歴を見ることが出来るのです。

 

 

そこで閲覧履歴を削除する方法を解説します。

上記で解説した手順から閲覧履歴を表示し、商品が表示されたら「表示から削除」というボタンがあるのでタップすれば削除完了です。

 

 

このように、閲覧履歴はアマゾン以外のサービスでも簡単に削除できる場合がほとんどですので、面倒ではありますが削除をしておくことをお勧めします。

電子書籍を内緒でバレずに買う方法

もちろんご自身でスマホを契約している場合は、少し状況が違ってくるので電子書籍を買ってもバレる確率は低くなります。

しかし大多数の方は、親が契約した端末を利用しているケースが多く、キャリア決済などで電子書籍を購入してしまうとバレる確率がアップします。

ではどうすればいいのか?答えは簡単ですので、こっそりと誰にもバレずに電子書籍を買う方法を解説致します。

プリペイドカード(電子マネー)を活用する

電子書籍を購入する場合の支払い方法を、プリペイドカード・電子マネーで支払うことです。

プリペイドカード(電子マネー)とは、あらかじめお金をカードなどに入金しておいて、支払い時にカードの番号で決済するカードの事です。

言葉にするとややこしいですが、交通系ICカードのPASMOやSuica、セブンイレブンで使えるnanacoをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

電子マネーはコンビニでも売っていて、手軽に購入できるのも嬉しいですね。電子書籍ストアで使えるプリペイド型電子マネーとしては、多いのがWebMoneyやビットキャッシュなどに対応しているストアが多いのが特徴です。

他にも有名なプリカとしてAmazonギフト券などもありますが、基本的に対応しているストアが少ないので気を付けましょう。

詳細:電子書籍をプリペイドカード(電子マネー)で購入する基本的な流れ

また、最近はスマホ決済でも利用できるケースが増えてきています。

しかし、電子マネーを使って電子書籍を買いたいと思うのであれば、いくつか注意点があります。

先に電子書籍ストアの支払い方法より、対応している電子マネーについて知っておく必要があるので、まずは利用するストアの支払い方法を確認するところから始めましょう。

関連ページ:【2024年版】電子書籍をPayPay払いで買えるストア一覧

適当に電子マネーを買うと、使えない可能性もあるので気を付ける必要があります。

デビットカードもおすすめ

プリペイドカード(電子マネー)を使う方法がベストだとは思いますが、出来れば利便性を考えてデビットカードで支払う、という方法もあります。

デビットカードはクレジットカードと同じ役割をするので便利ですよね。しかし、一部のストアは対応していませんので注意も必要です。

クレジットや、キャリア決済は控え、これらを徹底していただけたらバレる可能性はほぼゼロに近くなるはずです。

これでとキャリア決済でバレたり、ご両親にクレカの請求がいくことは絶対にないですし、バレる可能性はかなり低くなります。

バレるとすれば購入メールを見られる、読んでいるところを見られるくらいですが、これも簡単な対策があるので以下で紹介します。

単純な対策でバレる確率が低くなる

親バレ対策として、まず上述の通りスマホなど端末はロックをかけましょう。

勝手にスマホを見られるような状況になっているのであれば、バレてしまう確率もアップします。

パスワードを設定してロックをかけ、いつでも中身を見れる状態を防ぐことで「見れない状態」を作ることが出来ます。

一番簡単で一番効果的な方法でしょう。そして電子書籍ストアのアカウントは自分で作ること。

アカウントを自分で作ると、登録するメールアドレスなど自分で管理しているアドレスを使うことになりますよね。

よって、電子書籍を購入の際に届くメールなども自分で管理しているメアドに届くでしょう。

メールは自分だけが見れるのアドレスを使用するのがコツとなります。

さらに共有で使っていないアカウントなので、閲覧履歴なども調べられる必要もありません。

親が契約したスマホで電子書籍を買いたい場合

金銭的な問題で、どうしても親の契約したスマホで電子書籍を買いたいと思っている人はいます。

親が契約しているスマホで電子書籍を買う、というのは基本的にキャリア決済を利用する前提になると考えられます。

しかし、キャリア決済は携帯の利用明細でバレる可能性が高くなります。

親がどれだけ明細をチェックしているか、というのが鍵になりますが、基本的に利用額が大きくなると不思議に思われるので、バレやすいでしょう。

但し、電子書籍を買っていることはバレますが、基本的に漫画のタイトルまでバレることはまずないです。

理由としては、クレジットやキャリア決済等で表示される請求名義は、サービス名や会社名にとどまることがほとんどだからです。

漫画サイトやアプリのQ&Aやヘルプを見ても「請求元は〇〇株式会社と表示されます」「本のタイトルまで載ることはありません」と記載されている場合が多くタイトルまで表記されることはまずありません。

ですので、安い電子書籍を1冊程度購入するのはまだ親バレするリスクは低くなるとは思いますが、複数冊を購入するのは止めておくのが賢明な選択です。

どうしてもたくさんの漫画が読みたい場合は、無料漫画アプリなどを活用する方法がベストだと言えます。

また、無料で読みたい為に電子書籍の貸し借りなどをする行為は、2024年5月現在ではグレーとされています。

詳細:電子書籍の貸し借りや回し読みは違法行為となるのか?

電子書籍を親バレせず内緒で買う方法やバレる理由のまとめ

いかがだったでしょうか。親バレる原因からその対策、バレないための小技までお付き合いいただきありがとうございました。

電子書籍を買ったらバレる理由としては、代表的なのが親の契約したスマホを使って、キャリア決済などで電子書籍を購入することです。

ですので、親バレを防ぐ方法としては、電子書籍のアカウントを自分で作り、電子マネーなどで購入する方法が一番理想的になります。

誰にもバレずに読みたい電子書籍を読むのは、すごく素敵なことです。

楽しい毎日を送るための一つの方法で非常に良いことです。

しかしそこには、リスクもつきものでバレないようにする為に知識、情報は必ず持っておくべきです。

しっかりと対策をして、安心安全で電子書籍を楽しんでいきましょう!